私の気持ちの整理です。読まなくて大丈夫です。
愛猫が突然この世を去りました。
昨日は休みだったので、いつも通りカラオケを予約して、声出しを終えてお昼ご飯を食べようと思った時に、家族から連絡がきました。
朝も普通にご飯を食べていて、いつも寝ている箱の中から出てきて、ストーブの前で暖まっていたら、急に倒れて一度声を出し、それきり、起き上がる事はありませんでした。あまりにも突然の出来事でした。
14年前に我が家にきてくれた、4匹目の愛猫でした。
生まれた時から一緒にいた猫が、寿命を全うし天へ旅立った半年後にきてくれて、初めて私が名前をつけました。
今までの3匹が「ま」「み」「む」とそれぞれ始まった名前だったので、「我が家にきてくれてありがとう」の意味を込めて、フランス語で「ありがとう」の意味がある「めるしー」と名付けました。
男の子だったので、家族皆から「める坊」と呼ばれていて、とても臆病だったけれど、甘え上手な子でした。
火葬を行う前に、彼と2人になる時間を今日持てたので、彼の前で、彼に触れながら、彼に向けて…いや、自分が彼の死と向き合う為に歌いました。声がボロボロですみません。
本日火葬を終え、お骨は他の猫たちの隣に置きました。
生まれてからずっと、猫とともに過ごしてきた人生なので、明日から猫のいない家で暮らす事が不思議でなりません。
今までの3匹は15歳以上生きて、ゆっくりゆっくりと衰え、そのいのちを全うしてくれたのですが、今回はあまりにも突然で、正直全然実感を持てなくて、後から喪失感が湧いてくるのだろうかと思っています。
こうしてここで歌い、文字を綴り整理する事で生まれるものがあるのではないかと思い、残しています。
今は大丈夫でも、だいじょうぶじゃない時がくるだろうし、恐れが押し寄せてくる時もあるかもしれない。
それでも、彼を愛して過ごした日々を胸に生きていかなきゃと思っています。
我が家で過ごした日々は、幸せだったかな。
私は幸せだったよ、ありがとう。
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あなたは生きてきたの、
わたしの知らない時間を。
星座の名前や、知らない国。
あなたが旅する地図のうえに、
こんなに小さくても、
わたしが居てあげる。
とても恐いけど、だいじょうぶ。
道はたしかに つづいてる。
恐くても、だいじょうぶ。
愛すること、———夢みること
わたしはもう、恐れない。
Comment
1commnets
- ガク端的に葬送の歌まで歌って貰える猫は世界中探してもそうはいないと思うよ、いい人生?いや猫生かな?を送れたんじゃないかな🤔 いつかはあっちで会えるんだからその時に聞いてみなd(˙꒳˙* )