【声劇】読書家は気づかない
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【声劇】読書家は気づかない
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【声劇】読書家は気づかない
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本は好きでも嫌いでもない。
必要なら読むし、必要でないなら読まない。
でも読書をしている姿には目には見えない引力があった。
何だかんだ言ったって、結局は楽しそうで。
俺はいつも吸い寄せられた。
さながら、電球に集(たか)る蛾のように。
「…君の考えはよく分からないな…。だけど、ありがとう」
…あぁ。君には分からないだろう。
言ってないことばかりだからね。
そーやって、思いついた言葉を並べる癖を止めろとか、少しは自分の魅力に気づけとか、そもそも卑下しすぎるのは良くないぞとか…
そして、本を眺めるその横顔。
…花を見ているような気持ちになるんだ。
あ、蛾じゃなくて蝶だったか?笑
隣で、座って、
ただそれだけで…
(曲終わり)
あぁ、やっぱり。
俺は君が好きなんだ。
…ま、言わないけど。
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「読書家は気づく」の対の台本です。
なんか、浅くなってしまいましたが…満足。
https://nana-music.com/sounds/069847b7
1人でも2人でも。2人で読む場合は「 」の箇所をぜひ。
※性別変更.BL.GL.アドリブまで!!何でも自由です!!
よろしくお願いします!!🙇♂️
momokaさんの素敵な演奏をお借りしました🙇♂️
https://nana-music.com/sounds/01b2f5d7
Comment
2commnets
- PICO
- ささみこっちも失礼ね✌️