ルーム
春野
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肩を抱いて、音をならして 触れた声よ、こちらへおいで
甘い声 いまは感覚だけでいいでしょう?
案外、あんたはさ ひとりの脚で
すっとどこまでも 逝けるみたいだ
色を吸った静謐を探して
相対、大抵は体温だった。
ずっとこのまま 許されたいな
音のない部屋の中 重なる、世界。
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