台本読み
コラボ先の音源拝借
台本読み
- 5
- 1
- 0
今度はまた違う友人から頂いた台本。
✎𓂃𓈒𓏸
もういいや、って投げ出したくなる理由なら幾つでも浮かんだ。
誰かの為に、生きなきゃってそんな毎日考えた事もなくて、壊してしまいたい夜も山程あった。
逃げ出したい。
消えてしまいたい。
でもそんな窮屈な世界の中にも輝くひとつの何かがあった。
その輝きを追い求めて歩くと君の足跡に交わったんだ。
君は宝石の様にキラキラ輝いて見えたけど、何処か僕と同じでちっぽけに見えたよ。
君が僕の手を取ると酷く冷たくて、僕が守らなきゃって、馬鹿みたいに青い物語が始まった。
この先の未来の事はまだ分からないけど、今隣で君が笑ってるって事実だけで、僕の明日が明るく照らされていく気がする。
ああ、僕は独りじゃない。
本当に面倒な事だけど、明日も明後日も、隣に居てくれないかな?
逃げ出さないように、手を添えてくれるだけでいいから。
...大好きだよ。
Comment
No Comments Yet.