やさしく降りそそぐ木漏れ陽が
まだらに君を照らす
いま僕たちは 同じ歩幅で
見慣れた道をただ歩いてく
レンゲの花揺れていた
君が手を伸ばした
錆びついた踏切が
夕暮れに滲んでた
頼りない爪先で 怖がっては背伸びして
未来の在り処を手さぐりで確かめてた
この場所で呼吸(いき)するシアワセに 気づいてきたみたいだ
瞳(め)を軽く閉じて 耳を澄まして 慈しみ感じてる
やさしく降りそそぐ木漏れ陽が まだらに君を照らす
いま僕たちは同じ歩幅で見慣れた道をただ歩いていく
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