【 二人声劇 】 心象の檻で、きみを。
◇ : お名前 × ◆ : お名前
【 二人声劇 】 心象の檻で、きみを。
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——ずっときみを見ていた。
▷ 性別、人称、語尾変更、アドリブ等ご自由に。
▷ ご不便おかけして申し訳ありませんが、
台本のキャプションへのコピペはご遠慮ください。
▷ 時間はあくまで目安です。やりやすいようにどうぞ。
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◇ 迷い人 : 気付くと見知らぬ場所に居た。小さな水音が反響する、暗くて冷たくも荘厳な雰囲気を纏う遺跡のような場所。とにかく光の方へ進んでいく。
◆ 俯瞰者 : 訪れた迷い人を俯瞰して見守って(?)いる。
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〈 水滴が垂れる 〉
◇ 「……あれ……いつの間にか寝ちゃってた」
〈 水滴が垂れる 〉
◇ 「……? ここ……」
〈 水滴が垂れる 〉
◇ 「 どこ? 」
〈 BGM in 〉
◆ 見知らぬ場所に辿り着いた時
◆ どうして人は、歩くことを止めないのだろう。
◆ ついさっき目を覚ました、あの子も。
( 01:07 )
◇ 「……何か光ってる。出口、かな」
◆ ちがうよ、ここに出口なんてない。
◇ 「……違った。けど、綺麗な場所…………!」
◆ そりゃそうだよ。だって君が望んだんだ。
◇ 「あっ、向こうにも光が──!」
( 00:50 )
◆ ……どうして諦めないの?
◆ あるかもわからない出口を、どうして諦めずにいられるの?
( 無音 )
◆ …………僕は……っ
( BGM in )
◇ 「やったっ……! 出口だ!!」
◆ そう言って、光へと向かう
◇ 「やっと、帰れる!」
◆ 後ろ姿が
◇ 「諦めなくて、よかった」
◆ ……眩しい。
( 00:24 )
◇ ずっとここに居たいと思った時もあった
◇ どうして帰りたいのか、
どこに帰りたいのか分からなくなった時もあった
◆ っ、じゃあ……どうしてきみは、!
( 00:12 )
◇ ──でも。
◇ 「 負けたくなかった。自分にだけは! 」
◆ 「自分に……?」
( 00:07 )
◇ 「 だから負けないでよ! きみも! 」
( 00:03 )
◇ ──きっと、だいじょうぶだから。
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——俯瞰していたのは、どっち?
《 お借りした音源 》
BGM : DOVA-SYNDROMEより
『 この部屋には、誰もいないようだ 』 のる様
『 Time 』 Fukagawa様
SE : 効果音ラボ 様
#トメリ台本 #台本 #声劇 #二人声劇
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