第10場　王宮の一角①

Sogno Musical Revue

アスル…宇嵐柊真 ジュディス: プリンセスの一番好きな花束をプレゼントする！ 課題は楽勝でしたわね、ロナン様…！ ロナン: ジュディス。（ジュディスを抱き寄せる） ジュディス: ロナン。王女と結婚しても私たちの関係は… ロナン: 当たり前だ… (ロナン、ジュディスにキスをする) オンブル: (咳払い) ロナン: 父上！ オンブル: 城内だぞ。慎め。 ロナン: は アスル: あのルーチェ・ド・オルゴンとか、ローウェル公爵の差し金であとから潜り込んでいたとは… オンブル: お前のライバルになりそうな奴は全て排除したはずなのに、おかしいと思ったわ。 ロナン: それで…王女は？ エリスロ: これも無事捕まえました。 ローウェル公爵の娘、アンジェリーク殿。 アスル: ついでに使えそうな子どもたちも手に入れました。 ジュディス: 彼女が本物の王女であるという証は？ アスル: 背中に3つの星型のあざ。間違いありません オンブル: ロナン、お前を婿にして我がオンブルの立場を盤石にするのが我々の悲願。 そのために障害となる行いは慎むのだ。内心はどうあれな。 ロナン: 分かっております、父上。 オンブル: ジュディス殿も！ お父上である大司教殿が嘆きますよ、そのような行い。 ジュディス: (後ろ姿にあかんべーする＊小さい声で「べー」って入れてください！)