【声劇】.filo(sugar)
◇:あなたのお名前 台本:縹灰
【声劇】.filo(sugar)
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追憶は欲
停滞も欲
彼女は1人で歩きはじめた
※過度な改変などでなければご自由に
※タイムは目安ですので
◇あなた
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//2003.11.01
(1:25)
◇匂いがした
◇2度目の金木犀
//(1:15)入店音
//いつもの席に座る
◇僕の前に珈琲がやってくる
◇違う…
(1:04)
◇「この本、彼女が好きだった本」
◇何度も読んだ、なんども
ブランケットとコーヒー
君の手はとても小さく、冷たかった
君のいる書斎が好きだった
「手、寒くないかい」
//これは会話ではない
(0:43)
◇意味の無い独り言
◇「本の虫」
◇「夜寝れなくてさ」
◇「あま…」
◇彼女の耳には届かない
◇君ともっといたかった。
◇君と過ごした7年と11ヶ月。
◇" 金木犀に灯る "の最初。
◇彼方の君にもこの匂いは届いているのでしょう
(0:14)
◇いつもより甘い
◇「ご馳走様でした」
//(0:07)入口のドアの音
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この季節がまたやってきた。
といってもあれからは2周。
過ごしたかった”だけ”
忘れたくなかった”だけ”
千里は何より遠く、姿も声も匂いも・・・
いつからだろう、この世界がこうなったのは
思いが現実に、ある訳がないのだ
ただ世界はその現象に慣れた
" 金木犀に灯る "はアンニュイな恋愛小説。
きゅんとも、はらはらもしない。
彼女が読んでいたから読み始めた。
……。
彼女の舌はおかしい。
いいのはカフェインだけだ。
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台本を使用される際は拍手orコメントしていただけると拝聴させていただきます!
この世界の続きは気が向いた時ここがまだあればあげますm(*_ _)m
*ちょこっと設定
この世界では欲が現実に作用しうる。
なぜこうなったのか、どういうシステムなのかはわかっていない。
その現象は体験しなければ世迷いごとと言われかねない。
急速に成長する社会にのまれた疲労が、成分がそうさせたのかもしれない。
本人にとっては幻覚であろうとも幸せかもしれない。
あらゆる形で欲は叶えられる。
妄想か、幻想か、愛情か、
以下、使用させていただいた楽曲等
ポケットサウンド – https://pocket-se.info/
On-Jin ~音人~
OtoLogic
DOVA-SYNDROME
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2commnets
- 縹灰
- ねむすけお借りしましたっ