後巷説百物語

京極夏彦

京極夏彦「後巷説百物語」風の神　から。 この、最後の一頁が好きすぎて…。情景や色、匂いが浮かぶようです。 -------読まなくていいです-------- 友人が絶賛していた、京極さんの本を読み始めたらもうっ、どれもこれも面白くて…！ 　中でも御行の又市と考物の百介が活躍する百物語シリーズが好きです。 シリーズとしては終わりだけど、始まりに繋がる最後の一冊が特に印象的です(言うて、前巷説百物語、西巷説百物語とあり、それぞれ完結だけどこれも全部繋がります！それが！！すごい！！！) 　また「嗤う伊右衛門」「覘き小平次」など、別作品でもどこかしらリンクする箇所があり、そこがまたこの作者の魅力だと思います…！機会があればぜひ……！！