【声劇台本】好事家、紫蘭要の事件簿~エクソシスト・エクスプレス~【2人用】
[演者]よっしー&りょーた/[原案]のむ・棺ルカ・エイキ・K・みのぱか/[台本]棺ルカ
【声劇台本】好事家、紫蘭要の事件簿~エクソシスト・エクスプレス~【2人用】
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ルカ様の福音書でございます。
今回は二役だったのでいけました。
これでルカ様の福音書コンプリート!!!!!!
紫蘭要の事件簿シリーズ
第二話
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プロローグ『仮装列車ファントム』
急速な西洋化が進む帝都。その発展は目覚ましく産業、政策、建築、芸術、食文化……
ありとあらゆるものが多岐に渡り熱病の如く様々な階級へ流行り伝わっていく
中でもその象徴と言えるのが、文化の流入地である港地区と帝都を結ぶ『鉄道』の開通だ。そこを皮切りに瞬く間に路線は蜘蛛の巣の様な網目を張り巡らせ、いつしか街は絢爛豪華な鉄道都市へと姿を変えていった
繁栄に伴って莫大な富を得た上流階級の貴族や富豪、成金たち。そんな一部の富裕層は金と時間と暇を持て余し、彼らによって様々な遊戯や娯楽が次々と産み落とされては消費されてゆく
今回の事件の舞台、仮装列車『ファントム』もその1つ。乗車前に貸し出される衣装に身を包み、たった1晩仮装した役になりきって身分を忘れ夜の列車旅を楽しむという道楽だ
そんな大人気の列車で少し前から奇妙な噂が囁かれ始めた
「ファントムの一等客室のアンティークランプは悪魔に取り憑かれている」
と……
当初は鉄道事業の競合に負けた他社の嫌がらせかと思っていたが、件の客室のランプが人知れず勝手に点滅し奇妙な音で鳴き出す様になったのだ。気味が悪くなった列車のオーナーはすぐに廃棄する様ランプの撤去を命じたが、それに触れようとした従業員達は原因不明の高熱を発しその場で次々に倒れたと言う
利益の損失を恐れ問題のランプがある客室だけを封鎖したまま今日まで運行を続けている。しかしほとほと扱いに困り果てた依頼人である列車のオーナーにより、紫蘭堂へと引き取り依頼が舞い込んだのであった
──1基のランプから巻き起こった不可解な謎と怪異はやがて夜の列車旅と共に凄惨な殺人事件へと発展する
取り憑いてると言う悪魔の正体とは?果たして 紫蘭 要はこの事件を無事解決することが出来るのだろうか……
配役詳細
◆紫蘭要(しらん かなめ):忌み物、呪物、曰く付きの品を多く置く骨董屋の主人。物に篭った人の記憶や感情を読み取れる異能力を持つ。そのせいで極度の人間嫌いであり代わりに店にやってくる品物達を心から愛でる変わり者で謎めいた好事家の男性。カナラの事を病的に溺愛している
◇必(カナラ):呪われた骨董品回収の依頼で訪れた貴族の屋敷で呪いの依代として虐待されていた少女。呪いの品の引き取りと共にカナメに貰い受けられて以来彼を心から慕いながら共に暮らしている薄幸の美少女
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BGM・効果音
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【RetroRoman_Battle2】
Music:PeriTune 様
(https://youtu.be/43Ftq_4QJIs)
効果音ラボ様
(https://soundeffect-lab.info/)
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Comment
2commnets
- よっしー=りょーた
- 棺ルカ声劇台本使ってくださりありがとうございます!.°ʚ(*´꒳`*)ɞ°. 紫蘭堂シリーズ2作目!連続で演じてくださって嬉しいです! とっても素敵に仕上げて頂き感謝です(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ