舌患い 2番

門日开門

合う伴奏探せって感じだけどあえてね？ 豈図らんや、日本国にこのような花が咲いて居たとは露知らず。 ここでお会い出来たのは運命の悪戯か神様の寵愛か。 二十数年の鬱屈した感情が迸るような出会いだ この橋の端と端の間、つまり今が私たちの始まりだ。 今まで誰とも交わりなんぞ持たずモタモタと人生を送っておりましたが 今日この日の為に偉大な生を頂いたのでしょう 年々、ゴロリと寝るばかりのねんねんころりの赤子のような、私が まさか懇ろになれるのかしらん。 此方彼方、あなたと共に往こう。 しまった、やってしまった それでも貴方に会ってしまった この恋も舌患いのせいで、 墓もなく儚く散るのでしょうね そう思っていたところ 詩的な声音で「素敵な人」と。 ｢まるでこの川の流れのようね もっとお話が聞いてみたいわ｣