夜道での一幕
葉山、花向、蘇芳
夜道での一幕
- 11
- 3
- 0
📚葉山 怜
🍁蘇芳
🌷花向 友良
🌷「結構重いな… 葉山さんでしたっけ、随分買いましたね」
📚「エルフの営む骨董屋なんて、どんなガラクタが溢れているのかと思ったけれど、なかなか面白い品が多いじゃない」
🍁「『花海先生』のお眼鏡にかなったようで何よりですよ」
📚「あら、あたしを知ってるなんて物好きね?葉山でいいわ。ペンネームで呼ぶ人間なんて担当編集だけで十分よ」
🌷「担当編集…小説家さんですか?」
📚「ええ、大したものじゃないけれど。あたしの子供たちが気になるならその男に聞くのがよろしいんじゃなくて?店に置いてあったわよ」
🍁「友良くんもいかがです?あぁ、こだま君に見せてはいけませんよ?また怒られてしまいますので」
🌷「怒られるような内容なの…」
📚「ここまででいいわ。荷物運びご苦労さま、玄関に置いておいてちょうだい」
🌷「はい、じゃあ僕たちはこれで…
…新しいシェアハウスの人だったんだ」
🍁「ふふ…個性的なかたが来ましたねぇ」
🌷「ここも賑やかな家になりそうだね」
Comment
No Comments Yet.