【声劇】招かざる客人+最恐の代理人=パーティの招待状
客人役:クロスケ 代理人役:無名
【声劇】招かざる客人+最恐の代理人=パーティの招待状
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物語のあらすじ:
大いなる大地の最西端で、高らかな轟音が鳴り響く。転がる廃材、倒れる黒服の男達。その中心でその場の誰よりも悪人面を浮かべている彼女の名は鉛(チェン)。
彼女は、都を守るべくナタと同様に送り込まれた、流天の御遣いである。
そして、彼女を路地の隅から眺めている人影もまた、例外ではない。
シロガネを演じさせて演じさせていただきました。
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台詞振り分け:
★:最恐の代理人(鉛チェン)
☆:招かざる客人(白金シロガネ)
☆「アイツ、どこへ行った?前と同じならこの辺りに居る筈だが──」
★「オラァ!!」
(金属音)
(廃材が吹き飛ぶ音)
☆「ああ、あそこか……」
(足音)
(胸ぐらを掴む音)
★「おぅテメェこら、もう終わりかぁ?じゃあこの間の借金はチャラだなァー……って、あれ?もしかして、死んだ?」
☆「監視先の民間人を気絶させるな、チェン……」
★「あぁ?……って何だ、誰かと思ったらシロガネちゃんか」
☆「"ちゃん"を付けるな。先日届けた手紙は読んだか?」
★「破っても破っても届くから読んでやったよ。都で魔女連中がパーティするんだろ?」
☆「ああ。お前達の任務は、民間人に被害が及ぶ前に、テロ行為を阻止する事だ」
★「"お前達"って……オイオイオイ。まさか、あの毒物クソ商人も居るって言うんじゃねえだろうな!?」
☆「? そのための都常駐だろう」
★「ッかぁーー……余計な事を」
☆「人手は多い方がいい。が、喧嘩はするなよ」
★「だったらアイツを呼ぶんじゃねえよ……」
☆「ところで、相方はどうした?姿が見えないが」
★「あー、ショッピング中だよ」
☆「は?魔女が迫っているというのに、何を呑気に……」
★「そりゃあお前、パーティに行くんなら良いドレスを着ていかねぇとだろうがよ?」
☆「……ふっ。それは違いないな」
Comment
2commnets
- 真っ黒クロスケ素敵な台本ありがとうございましたm(_ _)m
- 七梨@声劇台本を書く人「コラボありがとよォ!まっ、都が無事で済んだらまた来な!(by.チェン)」 「縁起でもないことを言うな、チェン(by.シロガネ)」 シロガネを演じていただきありがとうございました!また是非演じにお越しくださいませ!