【声劇】毛利家三矢の誓い【4人用声劇】

毛利元就(あなたの名前)×毛利隆元(あなたの名前)×吉川元春(あなたの名前)×小早川隆景(あなたの名前)

久しぶりに戦国時代の声劇台本書いてみた。 多分90秒に収まると思うけど、入らないようなら台詞省略OK。 ●毛利元就(もうりもとなり) 🟥毛利隆元(もうりたかもと) 🟦吉川元春(きっかわもとはる) 🟨小早川隆景(こばやかわたかかげ) ()内はルビ 以下台本⬇ …………………………………………………………………………………………… ●「三人とも、よう来てくれた。 よいか、これより申し聞かす事をワシの遺言(ゆいごん)と思うて、よく聴け。」 🟥「はい！」 🟦「ははっ！」 🟨「かしこまりました。」 ●「隆元、この矢を折ってみよ。」 🟥「？…分かりました。 この通り、造作もない事です。」 ●「元春。 お主は、この2本の矢を折ってみせよ。」 🟦「はっ！お任せあれ！ 楽勝でござる。」 ●「隆景、三本ならどうじゃ？」 🟨「ふんっ！…固くて折れませぬ…。」 ●「隆元、元春。 お主らならどうじゃ。」 🟥「くっ！…ダメです…。」 🟦「ぬおおっ！くっ…固い…。」 ●「なぜ、矢を折らせたか、この意味が分かるか？」 🟥「？…分かりませぬ。」 ●「1本や2本はたやすく折れる。 だが、三本なら容易(ようい)には折れぬ。 我が毛利家にも同じ事が言える。 よいか？この三矢(さんし)の如(ごと)く結束(けっそく)し、毛利家を護るのじゃ。」 🟥「はっ、肝(きも)に銘(めい)じます。」 ●「元春、隆景。 隆元をよく補佐(ほさ)してくれ。」 🟦「はっ！かしこまりました！」 🟨「お言葉、確かに承(うけたまわ)りました。」 ………………………………………………………………………………………………… 「あらすじ」 毛利元就は、長男の毛利隆元を下の弟達が軽んじるようになる事を危惧していた。 ある日、三本の矢を用いて、兄弟の結束を説く事を思いつき、三人を吉田郡山城へ集めた。 #声劇 #声劇台本 #4人用声劇 #4人用声劇台本 #戦国時代 #戦国時代声劇 #戦国時代声劇台本 #和風 #和風声劇 #和風声劇台本 #コラボ歓迎 #コラボ募集中 #はぐ兄の台本