2人声劇「はらはら舞う雪」
BGM:彗 様 台本:小梅 語り手:◆×◇コラボ者様
2人声劇「はらはら舞う雪」
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とある駄文置き場より転載。
本編はとてもながいので抜粋して作りました。
だいぶ端折ったので繋がりに違和感あったらごめんなさい( * . .)"
良かったら演じてみて下さいませんか?
BGMお借りしています。そちらに拍手、コメントお願いいたします┏○ペコッ
使用の際は拍手、コメント頂けたら幸せます( * . .)"
以下、台本
↓↓↓
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
◆"深々とはらはらと舞う雪は…亡き友らに似ていると……。"
◇「晋助さん!またそんな薄着をして、風邪ひいちゃいますよ。」
◆雪降る中で一人佇んでいた俺に妻が声をかけてきた。
◆「千早か。」
◇「私以外に晋助さんを名前で呼ぶ方でもいるんですか。」
◆「あっ、いやっ、そうではない。すまぬ、いらぬ心配をするな。俺は…そのっ…お、お前以外に…。」
◇「ふふふっ…。」
◆「何故(なにゆえ)、笑う。俺は真剣にお前にあやまろうとしていたと言うのに。」
◇「晋助さん、お仲間のこと思い出していたのでしょ?」
◆「何故(なにゆえ)、そう思う?」
◇「見つめる瞳が寂しげでした。晋助さん、この雪があけたら皆さんのお墓にお参りにいきましょうか。」
◆俺の思いを見透かされている。本当に良く気のつく妻だ。
◆「ああ、そうだな…。」
◇「じゃぁ、決まりましたね。さぁ、中に入って下さい!風邪を召してしまいます。」
◆「ああ。」
◆促されるまま俺は家の中へと入った……。
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