太陽がいっぱい

二ノ・ロータ

「太陽がいっぱい」は、1960年制作のフランス映画です。 まだ子供のときにテレビで観たのが最初でしたが、地中海の美しさが印象に残ってます。☀️ アランドロンが世界的なスターになった映画でもあります。 アランドロンは、フランスより日本で大人気だった俳優さんですね。 キムタクが人気出たころにアランドロンと似ていると思ったことがあるので、日本女性が好む顔立ちなのかも知れませんね。🇫🇷🇯🇵 この時代のフランス映画は画面が美しいものが多いです。 ヌーベルバーグといってました。 この影響を大島渚監督が受けていて、そこから北野武監督に引き継がれているようです。 北野監督作品の沖縄の美しい画面や非現実的な暴力シーンは、ヌーベルバーグ的です。⛵️🏝️ 音楽の方は、ニノロータが担当しました。 彼はトランペット奏者で、この曲もトランペットを中心に演奏されてます。🎺 それを、前半ソプラノリコーダー、後半をアルトリコーダーで吹きました。 このソプラノリコーダーは、買ってから数年経ちましたが、ようやく木の本来の音が出てきたようです。 ギターでもヴァイオリンでも、木を十分乾燥させてから作られるのですが、製品になってからさらに水分が抜けていい音が出るようになります。🌲🌳🌴 時間がたって初めて、ケーナだったら葦のギターだったら針葉樹の音がするようになります。 私のリコーダーは柘植の木でできているので、これが柘植の音なのでしょう。😄