第331回目の投稿です
阿呆な顔でおかえり 空棘魚
何でも言う事聞きますわ こうなりゃ
それが見た事なくても
きみが決めたなら そうなのだ
あの夏 人いきれ 湿り気 仮初の聖
悪魔は 筆を置いて そっと
笑いかけたのだ!
それは純な 純なベンガラ
不純に 不純に愛し愛され ゆりゆられたいぜ!
絶対王政 きみでもいいよなんて
とんだ殺し文句だ
それは純な 純なベンガラ
不純に 不純にいよいよ爛れ戻れないぜ
泣いたりしたっていいのよ なんて
まるで脅し文句だ
今日を生き尽くしたいのだ!
とびきりの 生命を刻みたい
解毒剤はいらない
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