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人の優しさを知るたびにきっと
いつかは離れていってしまうのと
無償の愛など存在しないと
言い聞かせ目を閉じれば忘れると
誰も知らないままで
生きていたかったな
価値がないと決めつけていたのは
私の方なんだろうか
生きていくことも
死んでしまうことも
怖くてただ私は息をしている
光すらも影の差し出す
甘い罠のように見えて掴めないんだ
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