【紫陽花】【1人声劇】紫陽花怪奇譚

読み手様：夜風ルイ　台本：noe

素晴らしいわ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ (1:30〜 太鼓) 皆様、生きる為の活動お疲れ様です。 今宵(こよい)は、私の話を聴いてくだされば幸(さいわ)い。 これは、ある男が庭にある紫陽花(あじさい)に感じた不審(ふしん)から始まります。 (1:12〜 歩く音) 庭にある紫陽花(あじさい)の根元が、 日を追うごとに膨(ふく)らんでいくのです。 (1:05〜 シャベルで穴を掘る) 恐る恐る、男は膨(ふく)らみを掘(ほ)り起こし… (1:00〜 手を掴まれ、引きずり込まれる) 抗(あらが)う間(ま)も無く、 土(つち)くれのついた手に引き込まれて行きました。 男が目を開けると、 (0:49〜 動物の声) そこには見た事の無い光景が広がっていた。 二足で歩く獣、鎖で繋がれた人の顔をした何か、顔の無い人型(ひとがた)の生き物。 男がはっと息をのむと、そこにいる全員が (0:31〜 振り返る) 男を見やった。 男は危険を感じ、一心不乱(いっしんふらん)に森の方へと走りました。 すると、どこからか憶(おぼ)えのあるわらべ唄(うた)が聴こえてきた。 先の方を見ると、何やら明るい。 無我夢中(むがむちゅう)で光に伸ばした手は、何かを掴(つか)み… (0:12〜 拍子) おっと、本日はここまでですね。 では続きは、またの機会に。 #声劇 #声劇台本 #台本 #一人声劇 #1人声劇 #声劇 #コラボ歓迎 #シリアス #異形 #ホラー #朗読 #紫陽花がテーマの台本