島唄【杜の賑いver】

宮沢和史

https://youtu.be/C8YKd3ih170 JTB主催のイベント『杜の賑い』の際の島唄を私なりに再現。 …のはずだったけど、琉球國祭り太鼓のパートが間に合わなかった～😅 とはいえ、琉球國祭り太鼓が入ってないこの状態でもアップする予定だったから、これはこれで良かったかな。 今日の沖縄は慰霊の日ということで、私はやはりこの楽曲が最も相応しいと思っている。 ≪音作りと歌入れについて≫🎛️🎤 まずは２年前の話。当時は歌入れを貸しスタジオでやっていて、歌入れ中にふと試しにサビにドラムを足してコーラス入れたらなかなかの迫力で。でも、その時のの私が目指した島唄は宮沢氏の『未来飛行士ツアー』での鬼武みゆきさんのピアノと三線でのシンプルなバージョンだった為に、音足しバージョンはセルフアンコールの時にやろうと保留していた。 それから２年。２年も経ってしまった。 そのセルフアンコール企画を再始動すべく、Atsukimiさんにドラムを依頼し、daiさんにベースを依頼して、かなりどっしりとした『島唄 2002』の伴奏が仕上がった。 そしてこの“30秒の空白”のある挑戦的な『島唄』の伴奏で、これまでに多くの方が歌で表現してくれた。さぁそして私はどう表現するか…で、いきなりラララから入るバージョンを選択したのであった。 まず、イントロラララの伴奏は作曲アプリを使用。いまの私に杜の賑いバージョンを再現するのは難しく、THE BOOMのラストアルバム『世界でいちばん美しい島』に収録されているオーケストラバージョンを苦肉の策でフィーチャーすることに。 それから「ラララ」の歌入れ。ここは“プレイヤーとしてのファン”の意地にて、「ラ」と「ナ」を同時に出すという宮沢節にて表現。「ラﾝナｧラﾝナﾝナﾝラｧ」という感じw そして今回の歌入れは、新nanaの仕様を考慮して、というか、通し歌い録音に意味が無くなったから、各パートを分けて歌入れ。歌よりも音に重きを置いてストレスフリーで進行。中期LIVEでよくあったラストのシャウトは本当は「wo wo wo wo wow～」なんだけど、私は変なクセが付いてしまっていてビブラート入りしかできなくて。まぁいいかと納得。 コーラスはCDカラオケなどを参考に。各所にアリーナ100％のユニゾンコーラスを入れて奥行をだしたり。 そして三線ソロの最後のシンバルは、『墓標④』の時の「永久の雨を降らせよう～」の後のシンバルを再利用。貸しスタジオにてドラの代替えとして包帯を巻いた木琴のバチでシンバルを叩いたのを撮影して、それをスピーカーを繋いだタブレットで再生して録音してる。インターフェースのメモリを上げながらってのが努力ポイントかしら。 私から始まる伴奏に素晴らしい演奏で参加してくれたkanakoさん、Atsukimiさん、daiさん、本当に本当にありがとうございました。 今回のサウンドはこれからまた進化しますので、その時はまたご挨拶させて頂きます。 ≪最後に≫⭐ 2年前の慰霊の日の私の『島唄 2002』。 https://nana-music.com/sounds/060166e2 このままに永久に夕凪を…という願いに影が差す昨今。沖縄の離島では台湾紛争に備えて避難訓練が行われている。 国境付近の沖縄の海で中国の軍艦が領海侵犯を日常的に行い、国境付近の沖縄の空では中国機だけでなくロシア機も飛んでいる。北朝鮮が沖縄に向けてミサイルを打ったとかヘマしたとかも… 宮沢和史氏が平和への願いを込めて創ったこの楽曲が、戦争回避への奇跡を起こしてほしいものである。 命どぅ宝、2023年、慰霊の日に添えて。 トップ画像は、2年前に撮影したコロナ禍で無人の平和の礎。 #THEBOOM #宮沢和史 #島唄 #杜の賑い #慰霊の日 #Atsukimi #沖縄に恋した宮沢和史祭りセルフアンコール