【朗読】葉紋
【BGM】haruki様【読み手】様
【朗読】葉紋
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朝露に濡れた葉を1枚
水面にそっと落としてみた
波紋を、僕はじっと見つめる
ゆっくりと広がる、遠くへ..遠くへと
歪みのない円がどこまでも続いていく
すこし、寂しさを感じた
そんな僕を慰めるように
風は、優しく頬を撫で
さっきまで静かだったはずのこの場所が
少しだけ騒がしくなる
木々は揺れ、水面には波が
さっきまでの円は
歪んでいった。
僕はもう一度、葉を落とす
今度はどこまでも歪な円が広がる
「そうか
変わるとは、美しい」
それは妖精の歩(あゆみ)にも見えた
*☼*―――――*☼*―――――
台本:葉紋
BGM:haruki 様
《ご協力お願いいたします》
・ご使用の際は、伴奏者様への拍手
お願いいたします
・台本の内容そのものが変わってしまう変更
おやめ下さい
・台本の内容とは、異なった内容の被せ
おやめ下さい
《その他》
・一人称、言い回し等の変更問題ありません
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