factの世界観
……地球のそばに異様な光を発する恒星「fact」が現れ、その光から目を守るために人類みんなが特殊な眼鏡をかけるようになった世界。しかし、その裏では陰謀が蠢いており……。
三人の関係性
……ロットが雇い主、ファーレとネオが雇われている人の雇用関係。ひょんなことから陰謀に気づいてしまい、(主にロットが)自分から巻き込まれに行ってしまう。ファーレはロットのこと(優秀だけど人の心が無いな……)と思ってそうだし、ネオはロットのこと(頼れる人だけど、人の心は無いな)と思っている。
🖤ロット(イメージcv.はる)
…優秀な商売人。親のスパルタ教育によりビジネスにおける知識と機を読む力を身に付けているが、代わりに人間としていろんなものを失くしている。20代後半?の男性。
「大人になったらやりたかったことが一つある。親の企業に数字で勝って、食らうことだよ。だから夢はまあ叶ってるんだが……自分がどこまで行けるか、誰だって気になるだろ?測り続けて、測れなくなったら、ま、死ぬんだろうよ」
❤️ファーレ(イメージcv.ぴあ)
…眼鏡関連の手作り雑貨を販売している。雑貨は結構人気。ロットにその技術を買われて契約を結ぶが、その後なんだかんだ秘書的なポジションにもなる。20代前半くらい?の女性。穏やかだが芯はある……というか我が強い。
「ネオくん、飲み物コーヒーでよかった?……もしかして苦いの苦手?ふふ、いいよいいよ。これはロットさんに飲んでもらおう。こんな強引なことする人には冷めたコーヒーで十分なんだから」
💙ネオ(イメージcv.なびちゃん)
…物語の冒頭ではX(黒幕的な人)の会社の新入社員として登場するが、そう経たないうちにロットに引き抜かれる。お父さんが厳しい人だったので自己肯定感が低いが、おおよそなんでも器用にこなせる。20歳前後くらいの青年。
「この会社で成果を上げるんだ。できるできる。大丈夫。あれだけ手間をかけて親に育ててもらったんだし、できないわけがない。大丈夫、できる、できる……」
🎤
🌃三人
🖤ねえねえ この世界を
どっかでひっくり返したくて
せいぜい 時間なんてありはしないが
❤️💙まあまあ そんなんで少年少女揃いまして
🌃唸り始めた会心劇さ
❤️天才で人外で横暴な
💙最低で最高な相棒さ
❤️💙単純で明快な考えが
🌃僕をここで醒ましてくれないか
🌃今この身をもって重石をとって
🖤💙君にだけにしかできない事はなんだ
🖤ここにいないでくれ
💙慰めなんていらないよ
❤️💙荒地になってしまわぬように
❤️🖤その名を隠して ここに現れたのさ
❤️のさばってる奴らを
🌃探って抉って 嗤っては泣いて
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