台本「龍人と送り人」
あなたのお名前
台本「龍人と送り人」
- 66
- 6
- 0
―――借りる前に御一読下さい―――
※台本文をキャプションに転載(コピペ)するのは御遠慮下さい。
もしも転載された方を見かけましたら削除をするように申し出をしますのでご了承下さい
※一人称、性別の変更は世界観、台本の雰囲気を壊さない程度でしたら大丈夫です
※アドリブ、アレンジは台本を大幅に改変するものでなければ大丈夫ですが、話の流れなどを無視したセリフなどは御遠慮下さい
入れるのであれば一言下さると助かります
※音源はお借りしているものです。音源を投稿している方のご迷惑にならないように使用してください
※編集した音源、効果音も全てお借りしたものです。編集した物を勝手に使うことは御遠慮下さい
―――――――――――――――――――――――
送り人「一筋の生糸のように真っ白で、揺れた尾が水を立て、鱗は太陽の光の元で銀色に輝く…それは大層美しい……」
龍人「やっと縁(えにし)が結ばれたと思ったら…」
送り人「…お、お初にお目にかかります、龍人様…」
龍人「これはまた随分と幼い…それで?導は出せるのか?」
送り人「…この程度なら…」
龍人「…覚醒が早かったとは聞いていたが…赤い光とは…珍しい…」
龍人「だが全くなってないな、それではあの滝の暗闇に呑まれてしまう」
送り人「…ごめんなさい」
龍人「謝るな…お前が私を導けるようになるまで待ってやるさ…だから早く大きくなれ」
送り人「…あ、あの龍人様」
龍人「なんだ」
送り人「龍人様の鱗は何色ですか?」
龍人「さぁな…」
-----------------------------
みわたか様より私と未来と迷いと入道雲をお借りしました。
龍人の話はとりあえず終わります。
この送り人は「龍人の還り道」で出てきた送り人じゃないかもしれないし、過去の話かもしれない
何人もの送り人と縁があったのに、天に昇れずようやく繋がった縁かもしれない。
そんな風に物語に幅を持たせるようにして作りました。
#六条睡の台本
Comment
No Comments Yet.