【二人声劇】たとえば珈琲のように

演者 レイ:コラボ者様・ショウ:コラボ者様 / 台本:K / BGM:優木すぐる様

素敵な伴奏をお借りしました(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ 以前自作を読んだ事はありましたが、コラボ用として書くのは初めてです。 拙さの見える台本かとは思いますが、読んでいただけると幸いです。 一応続きと言いますか、ショウ目線も書いております。 https://nana-music.com/sounds/069511d0 ※コラボの際には伴奏者様への拍手をお願いいたします。 ※無言コラボはご遠慮下さい。 ＊設定＊ ・レイ…失恋したばかり。 好きになると一途にどんな所も受け入れてしまいがち。 故に失恋すると“何故好きになったのか”と疑問を抱いている。 吹っ切れるまでに時間がかかる。 普段は甘いミルクコーヒーを好んで飲む。 ・ショウ…レイの友人。 いつもレイの恋愛相談にのっている。 レイに長年片想いをしており、失恋する度に相談にくるレイに対し、「いい加減自分にしておけばいいのに」と思っているが、今の所伝えるつもりはない。 ・君…レイの想い人だった人。 ＊＊＊ “可愛さ余って憎さ百倍” 昔の人はとても上手い言葉を遺してくれたもので あんなに好きだった君の長所も 「….なんであんな人好きだったんだろ…」 今は気持ち悪くて堪らない 『よく言うよ、まだ好きなくせに』 「嫌いだもん…」 『はいはい。ほら、珈琲』 目の前に置かれた黒い液体は、私の心の内を映したよう 「嫌い、だもん…」 分かっている こうして気持ち悪さを感じてしまう事こそが 私がまだ君の事を好きな証だって 君に関心がなくなった時が、本当の恋の終わりだって だって、“好き”の反対は“嫌い”ではなく“無関心”だから 君の事を考えている今、私はまだ君の事が好きなんだって 『慰めてやろうか？』 「……いらん」 分かっている 「………苦…」 いつもと違い甘さのない珈琲を一気に飲み干す 嗚呼、君への想いもこんな風に飲み干せたらいいのに ＊＊＊ #声劇 #朗読 #セリフ #台詞 #BGM #BGM用 #インスト #instrumental #Music #台本 #独白 #ピアノ #バラード #DTM #思い出 #手紙 #恋 #家族 #記憶 #懐しい #切ない #別れ #涙 #悲しい #田舎 #感謝 #恋愛 #友情 #卒業 #ヒーリング #癒し #睡眠 #睡眠導入 #演技力 #コラボ歓迎 #コラボ大歓迎 #コラボ #コラボご自由に #コラボ待ち #オリジナル #オリジナル曲 #オリジナルBGM #すぐるんBGM #優木すぐる #紅薔薇が書いた