14.
もしも、世界が終わるなら。
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🪐岸田真宵 cv.あいむ
🗝眞鍋桧央 cv.aqua
🫖落合ゆかりcv.宇佐
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🗝いよいよ明日は『世界最後』の誕生日
青天霹靂と告げられたその事実に
🫖人は慌てちゃって悲しい姿で踊った
何なんも出来ないボクはただ祈ってた
🗝 Monday
🫖 Tuesday
🗝 Wednesday
🫖 Thursday
🗝 Friday
🫖 Weekday
🪐いつもと変わらず
🫖 吸って
🪐 吐いて
🫖 泣いて
🪐 笑って
🫖 愚痴って
🪐 駄弁って
🗝「もう死にたい」って
🪐 言って
🗝 云って
🪐 異って
🗝 行って
🪐 往って
🗝 要って
🫖逝ってもずっとさ
🪐終わらないゲームだと思ってたんだ
🗝願う事が 🫖祈る事が
🗝🫖当たり前で
🗝ファッション嘆きとかボクにとっちゃ
ただのパフォーマンスみたいで
🌏世界平和とか滅亡とか実感無くて
また偉い人が考えてたドッキリじゃないの?
だって嘘だらけのこの国では
ボクら庶民に『知る』権利なんてまるでなくてさ
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📖 𝘚𝘵𝘰𝘳𝘺
https://twitter.com/heaven___nana/status/1652296078472138752?s=46&t=3mqcTWxp1BAgCv2TR4OnrA
もしも世界が終わるなら最期の日にあなたは何を
しますか?
「あはは、随分と意地悪な質問だなぁ。」
「今この場でその質問をすることが何よりも悪趣
味ね。」
そういいつつも、ゆかりは視線を宙に彷徨わせた。
考えてくれるようではある。確かに、暇潰しに投
げかけるにしては、些か縁起が悪い質問をしてし
まった。
「そうね…。桧央は?」
「君、思いつかないから私に振ったな?そうだな…
その時になってみないと分からないけれど、私は
自分のことを責めてそうかも。」
なんてね…。と桧央はあははと笑ったが、ゆかり
からしたら笑える話ではなかった。
「あなたねぇ………まあいいわ、今言ったってどう
もならないでしょうし。それで、真宵さんは?」
「その時、一緒にいたい人の傍で世界が終わるのを
待ちます。」
自分に振られるのが分かっていたのか、真宵はすぐ
に答えた。ゆかりも桧央もきょとんとしている。
「あれ?意外でした?」
「いや……真宵らしいか。」
「そうね、真宵さんらしいわ。」
「いいね、ひとりでいたら鬱々としそうだし、もし
その時に私が選ばれたら一緒にいてほしいな。」
「あら、桧央は私じゃ不満なの?」
「え?そういうわけじゃないけど…」
「もう、喧嘩しないでくださいよ!…その時が来る
ことなんて考えたくないですけど、ね。」
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#HEAVEN___nana
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