第二の故郷(1958年)【朗読】
神戸一郎
第二の故郷(1958年)【朗読】
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赤い酒場のネオンに呼ばれ
逢いに来たのさこの港町
ここは俺らの第二の故郷
恋の波止場に 錨下すも
あゝ 久し振り
汽笛ひと声『さらば』と鳴らし
好きで別れたあの日の船出
ここは俺らの第二の故郷
燃える恋の灯 胸に点した
あゝ町なのさ
仇にゃしないあの夜の情け
なんであの娘を忘れるものか
ここは俺らの第二の故郷
まめな笑顔を ちょいと見てくれ
あゝお月さん
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