【声劇台本】ロジーナとお菓子の家の双子
[演者]ヘンゼル:(コラボ者様) グレーテル:K
【声劇台本】ロジーナとお菓子の家の双子
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素敵な台本お借りしました(*・ω・)*_ _)ペコリ
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配役詳細
◇ヘンゼル:長く続いた飢饉で困った親が口減らしのために子供を森へ捨てる某おとぎ話に良く似た書物の世界の住人。世界中で読まれページをめくられる度自我を持ち始めその意識を繰り返される多重世界へと浸食させ、ついには魔女の魔力を奪い物語を捻じ曲げる程の力を得てしまった双子の片割れ。グレーテルとは依存を通りこし互いに半身だと想い合っていて自己の境界線が曖昧である。
青みがかった銀の髪に紫の目をした小柄で少年とも少女とも見て取れる中性的な儚い外見をしている。
◆グレーテル:架空のおとぎ話の世界の住人。自我を持ち自分達の物語の在り方さえ思い通りに捻じ曲げる力を得た。自分達を騙し酷い目に遭わせるも飢えからは救ってくれた魔女に強く執着し歪んだ愛情と深い思慕を抱いている。繰り返される物語に飽きてしまい魔女を自分達のものにする為にその力を振るう魔法使いの双子の片割れ。ヘンゼルとは自己の境界線が曖昧なため話し方が互いに少し独特である。
薄い青銀色の髪と菫色の目をした性別不明なそっくりの双子であるため見た目ではどちらがどちらなのかまるで見分けがつかない。
※ロジーナ・レッカーマウル:何処かの某おとぎ話に良く似た童話の世界でお菓子の家に住み森で迷った双子を誘い込み2人を太らせてから食べようと画策するもかまどで焼け死ぬ筈だった魔女。多重世界で双子から少量ずつ魔力を奪われ続けこの次元では時間さえ捻じ曲げられて魔女になる前の何も知らないただの無垢で美しい少女として登場。双子の魔法により森で迷子になり彷徨う内に空腹でお菓子の家へと誘い込まれ、彼女にとっては見ず知らずの2人から「お姉ちゃん」と呼ばれ異常な程の執着と甘え方をされるため薄気味悪く怯える日々を送ることに……
(※本作には登場しませんが設定上記載きておきます)
今回双子設定なので1人で演じて頂いても2人で演じて頂いてもお好みでどうぞ〜♪
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1:29◆「ようこそ!お姉ちゃん!」
1:27◇「やっと来てくれたんだね!お姉ちゃん!」
1:24◆「僕達ずっとずっと待ってたんだよ?」
1:21◇「そう。ずっとず〜っと遠い遠い昔から」
1:17◆「このお菓子の家で2人きり」
1:14◇「お姉ちゃんが来るの待ってたんだから。ね、グレーテル」
1:10◆「ね、ヘンゼル」
1:08◇「あれあれ?グレーテル、お姉ちゃん意味が分からないって顔してるよ?」
1:02◆「どれどれ?ヘンゼル。あー!本当だ何も分からないって顔してるね?」
0:56◇◆『んふふふッ!あはははははッ!(楽しげに2人一緒に笑う)』
0:53◇「あのね、僕達飽きちゃったんだ。ね?」
0:48◆「うん!何度も何度もページをめくれば同じ事の繰り返し」
0:41◇「お姉ちゃんだってさぁ〜、もう何度も何度もかまどで焼き殺されるのなんて絶対に嫌でしょ〜?」
0:36◆「だから2人で魔女になる前のお姉ちゃんを惑わせて」
0:32◇「このお菓子の家へ導いたの!」
0:30◆「魔女のお姉ちゃんから魔法の力を少しずつ奪ったら」
0:26◇「だんだん物語が変わってね」
0:23◆「今度は僕らが魔法使いで、お姉ちゃんが森の迷子に入れ替わっちゃった」
0:18◇「ねえ、そんなに怖がらないでよ?」
0:15◆「僕らはお姉ちゃんを太らせてから食べようだなんて思ってないよ?」
0:11◇「ただここで永遠に…」
0:09◆「僕らだけの「お姉ちゃん」で居て?」
0:05◇◆『ね?お願い』
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