セミの鳴き声がした
歌詞
学校を休んだ だけど朝 制服に袖を通した
礼服を纏った両親の顔はぼやけてた
広がる快晴な空と心地の良い風が嫌味だと感じた
前から声がして 車のドアを開け 歩いた
久しぶりの顔ぶれ 初めて見た顔ぶれ
心ん中綯交ぜで 軽い会釈は上手くできてたかな
和室で座る椅子 布越しでも冷たくて
係の人に呼ばれ 襖を開いた
その表情は柔くて まるで眠ってるようだった
今にも目を覚まして
笑いかけてくれるような気がしたんだよ
湯灌で触れた肌は固く硬く冷たかった
絵空事は私の前で破られ 空っぽのその身を撫でる
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2commnets
- 数多一人様 ありがとうございます!
- 数多一人様 ちょうど『少女は卒業しない』という映画を観たタイミングでこの曲に出会い、曲と映画がピタリとハマったのでめちゃくちゃ聴き込んでたのがよかったのかもしれません。