中央線
宮沢和史/矢野顕子
中央線
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前回この曲をモッサさんの美しいうた声にコラボさせてもらったのが6日前。
https://nana-music.com/sounds/068a551a
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その時のサウンドです。
この日はとても不思議な日で、午前中思い立ったように井の頭公園に桜を観に行き…
しかし着いて30分ほどで帰らなければならない用事ができて。
それでもしかし、春の陽気とキレイな桜に満足しながら帰りました。
中央線からみえる桜や景色がとても眩しい日だったこともあり、前からしてみたいと思っていたモッサさんとの『中央線』コラボをその日の午後にまた思い立ったように決行。
その数時間後に、祖父が亡くなったとの父からの報せ。
私と祖父との関係をよく知る人は、この日が来るのをとても心配してくれていました。
「加奈ちゃん、じいちゃんが亡くなったら倒れたりするんじゃない⁈一緒に天国へ行かないでね。。」みたいな…
それほど濃い濃い仲の祖父だったわけですが。
いっぱい泣きはしたけれども、思っていた程哀しさはない。
nanaをはじめて、この日のためにその日のために、この日を乗り越えるために作ったサウンドが沢山あり、この日を悔いなく迎えるために沢山行動をおこしたからでもあります。
今は、より近くで見守ってくれているような心強さや優しさに包まれ、とても穏やかな気持ち。
色々な出来事が起こる気忙しい日々ですが、祖父が穏やかさで優しい日々に変えてくれているような気もしています。
先ほどまた思い立って二番の歌詞で歌ってみました。
歌う度に心強さが増す優しい曲だなぁ。
去年亡くなった祖母と、今頃仲良く暮らしてくれているはず。
歌詞
君の家のほうに 流れ星が落ちた
僕はハミガキやめて 電車に飛び乗る
今頃君は 流れ星くだいて
湯舟に浮かべて 僕を待ってる
走りだせ 中央線
夜を越え 僕を乗せて
逃げ出した猫を 探しに出たまま
もう二度と君は 帰ってこなかった
今頃君は どこか居心地のいい
町を見つけて 猫と暮らしてるんだね
走り出せ 中央線
夜を越え 僕を乗せて
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