前編① 第3話 協力【Normal】
台本:由季 BGM:『[BGM] ピアノ/モード・ジャズ風 //Piano/Jazz/Sketch/Free/200328』HomeMadeGarbage SoundTracks様
前編① 第3話 協力【Normal】
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変更後の台本
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⚠️企画用のため関係者以外閲覧、視聴禁止
前編①
暗号を覗き込む3人
紙面には数行にわたる文字。数字や絵文字、いくつかの記号が羅列されていた
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ぐ 🔆 進行🚦したら 、 右折
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す ⅱ ❌ ⇗とうち⇘ ❌ せ
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っ ○ たら △ ゃく よ
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ま(0)え見 が根屋 い赤 ← 。
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莉乃「わー!」
律「………所々読めそう」
レベッカ「この感じだと………数字と矢印がヒントね」
莉乃「え、もうわかったんですか!?」
レベッカ「まぁね」
律「…教えてください」
レベッカ「まず、取っ掛りは数字の0」
莉乃「えっと、1番下にある、これですね!」
レベッカ「そう。この0から上に読んでいくと、"まっすぐ”」
律「………ほんとだ。じゃあ、この横にある、英数字?と太陽のマークはどういう関係なんですか?」
レベッカ「これは2。で、太陽は、SUNだから、3。」
莉乃「おぉ!」
律「意外と単純…?」
レベッカ「で、そのままスライドして読んでいくと、"まっすぐ進行したら”」
律「なるほど」
レベッカ「あー、説明するのめんどい…答えは"まっすぐ進行したら右折せよ」
莉乃「おぉ!」
レベッカ「最後は…"赤い屋根が見えたら到着”ってとこかな。」
莉乃「わー!解けた!」
律「…説明が雑すぎる」
レベッカ「解けたんだからいいでしょ?ほら、行くよ。」
莉乃「はーい!」
こうして一行は事務所へ見事に辿り着いたのである
ーーー
莉乃「ここです!ただいま戻りましたー!」
莉乃が先に事務所の中に入ろうとすると、中から男性が出て来た。金色の髪は柔らかそうで、その目は何故か伏せられていた
律「!アレンさん」
アレン「おう。帰ったか。………そちらは?」
双子の姿を認識すると、自然と2人の後ろにいるレベッカにも視線が移る
莉乃「こちらはレベッカさんです!」
律「依頼人です。案内はしてませんよ」
アレン「そうか。」
レベッカとしては、事前にもらった資料にて、彼のような執事 兼 助手が居ることは知っていたので、さほど驚くことはない。
唯一の予想外は、目の前の双子の存在だったが
レベッカ「突然お邪魔してすみません。私、こういうものでして」
そう言って、レベッカは身分証を出した
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