パリは燃えているか

加古隆

先日、映像の世紀を初めて見まして、なんとも言えない気持ちになりまして 衝撃、悲しみ、怒り、諦観、絶望……なんと言ったらいいんでしょう、「人類に対するクソデカ感情」と言ってしまえばなんとなく伝わりそうですが、そういうカジュアルな言い回しでまとめてしまうのが憚られるような内容でした 胸を締め付けるようなテーマ曲なんですよね 凄惨なシーンで使われることが多く、人類の愚かさを見せつけられます 「人間は愚か」と言い切るのは簡単ですが、誰もが幸せになれるルートは存在してなくて、絶対の正解なんてものがないまま、比較的妥当な道を模索するしかないのでしょう ちょっと何を言ってるのか自分でもよくわからなくなってきたのでこのへんにしときます 未熟な演奏ですが今回ムーニさんのピアノにコラボさせていただきました 録音してみると自分の下手さ加減に悲しくなりますが、まずは大好きな曲に挑戦することができて幸せです