【声劇】永訣と邂逅【台本】

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こんにちは。記憶喪失を題材になにか書きたくなりまして、書いてしまいました。一切の後悔をしておりません。 永訣は永遠の別れ、邂逅は突然の出会いです。 全ての記憶を無くすとその人はその人と呼べるのでしょうか。 僕は全くの別人だと思います。でも、それでも身体が覚えてるって素敵な事だと思うんです。 〜以下台本〜 目を覚ますと、そこは柔らかいベッドの上だった、視界には見覚えのない真っ白な天井。 体を起こしてみれば、泣いている女の子が1人、こちらを見ていた。 彼女は僕の手を握る。 そっと握られたその手の温もりは確かに覚えがある。 覚えがあるのに… 何故だろう、彼女の顔に靄がかかったようにぼやけてしまうのは。 何故だろう、僕の頬に涙が伝うのは。 何故だろう、頬に伝う涙を拭うその手が、どうしようもなく愛おしいのは。 失ってしまったものを取り戻すように、僕は君の頬へと手を伸ばす。 「君の名前を教えてくれないか｣ これが君と【僕】のはじめての出会いだ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 素敵なBGMは #rito さんからお借り致しました。 性別変更あり アドリブ諸々可 ぐちゃぐちゃにならない程度に好きにやってください() #別れと出会い #rito #P104 #そま本