【和風台本】書簡【声劇】
【◇奥方】小梅【◆殿】様【台本】浅漬とまと【BGM】わか様
【和風台本】書簡【声劇】
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二人声劇の台本です。浅漬とまと様、素敵な
台本ありがとうございました(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
コラボして頂けたら嬉しいです。
間のあけ方あやしいかもですが、、、。
以下、浅漬とまと様キャプション
和風、手紙、切なめ、一人でも二人でもOK
BGMはいつも素敵なわか様のピアノをお借りしました。
見返すと手紙がテーマの台本が増えましたね…。
まぁ、好きだからしょうがない。まだ増えると思います🙇♂️
以下、設定もどき
江戸に住んでいたとある大名の正室の奥方。
病床につきながら、江戸で殿の身を案じている。
故郷の秋の山並みに思いを馳せている奥方に、秋に迎えに行く約束をしていた殿。
夏の日照りで農作物に影響がでていてそれどころではなくなり、謝罪の手紙が届く。
※歴史的な何かと相違している気がしますが、ご容赦ください…!
(手紙部分(『』にしています)を奥方が読み上げても、殿と二役でもどちらでも。)
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一人称変更、口調調整などのアレンジOK🙆♀️
ご自由な解釈で演じていただけたら嬉しいです😭
話が変わるほどの改変や悪意ある改変はお控えいただけると幸いです。
拍手、コメントなどいただけると喜びます🤗
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◇秋が深まる長い夜
◇途絶えかける命脈を保ちながら、
◇あなたからの文(フミ)を繰り返し、繰り返し読み返す
◆『急務に追われ、約束を破ることとなり相すまない。』
◇約束など良いのです。
◇それよりも御身を第一に考えてくださいまし。
◆『この日照りによる困窮さえ落ち着けば、
いよいよ家督を譲ろうと考えている。』
◇まぁまぁ。ご家老がお止めになるのではないかしら。
◇ご無理はなさらずに。
◆『こちらでは山並みが色づいた。』
◆『今年は特に紅葉が美しい。来年こそは共に眺めよう。』
◇ああ、懐かしき故郷の山並み……
◇共に見とうございます。
◆『春には、きっとお前を迎えに行く。』
◆『どうかくれぐれも体を大事に。』
◇側で支えられぬ妻をどうぞお許しください。
◇どうか、どうかご武運を。
◇少し武骨なあなたの字を指先でなぞりながら、
◇この命の灯が、再び逢うその日まで消えぬことを祈る。
おまけの経緯もどきの独り言。(飛ばして全く問題ありません)
本日創作仲間のpipiko氏との作業会でお題くじ創作をしたとき、「紅葉色」「走る」いうお題を引き当てて、全く救いようがない殿軸のSSもどきを書きました。そのリメイクです。走る要素は消えました。(最後に旦那様が走ってた)
殿はきっと最愛の奥方が弱っていく姿をみたくなかったんじゃないかな。すれ違ってしまっていたんじゃないかな。想いが強いからこそ目を逸らしてのすれ違いって切ないな。
どうか!この世界線では幸せになっておくれ!と思ってます。
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