【2人声劇】第4話:秘密と告白と珈琲と
○コラボ者様/●コラボ者様 台本:ゆん BGM花ピアノ伴奏様
【2人声劇】第4話:秘密と告白と珈琲と
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○カフェの店員(笹織 葵)
人当たりのいい人
お客さんが実は好き
夢月類大ファン
元々は内向的な子だった
お客さんのある秘密を実は知っている
●カフェのお客さん(夢月 類)
人とあんまり関わってない
店員さんが好き
夢月類という名の小説家
ヒット作のせいで求められて物が作れずスランプに
月が綺麗ですのあとに出した作品は酷評され
世間では「終わった作家」とどこかの雑誌で言われている
【月が綺麗ですね】
夢月類の作品
ーあらすじー
昔付き合っていて突然失踪した
彼と偶然再開する
しかし彼は記憶が無くなっていた。
ある時,彼は笑うことがなくなってしまったと知る
どうにかまた笑顔を思い出してもらいたいという思いから
よく彼の寄っている喫茶店で働き出すのだがー
小さなカフェで織りなすラブストーリー
[第1話: 珈琲と小説と君と]
https://nana-music.com/sounds/0678da1d
[第2話:君と物書きと喫茶店と]
https://nana-music.com/sounds/0678f7e4
4話で構成されてる物語です
設定は回が進むと増えます
使用の際は是非伴奏者様にも拍手をお願いします(๑>◡<๑)
ーーーーーー以下台本ーーーーーーーー
恋愛はいつでも最適解がわからないものだ
どんなに心理学を学ぼうがどんなに恋愛小説を書こうが
とっても難解だ。
○「やっぱり知らないですよね…」
●「え…あ、知ってますよ類さん、映画化されてましたもんね!
その後…すぐ消えちゃいましたけどね」
○「私はあの人の書く世界はとても綺麗で好きなんで新作待ってるんですけどね」
●「もう…書けないんじゃないかな。」
○「え?」
●「あ、いえ、なんでもありません、で、出るといいですね」
○「…何か知ってるんですか?」
●「いあ、ほら、、「月が綺麗です」がめちゃくちゃ売れてその後出してたみたいだけど「終わった作家」なんて言われてたし」
○「それは雑誌が勝手に言ってるだけです!
…私はその前に出してたのも後に出してたのもすきですよ」
さっきまでの笑顔が嘘のように曇っていた、
だから、あんなことを口に出してしまったんだろうな。
「い、いや、その、あ、そうだ!類の原稿のやつですが短編今度持ってきます」
「え。」
「え?」
「凄いです!どうして原稿を持ってるんですか?」
「あ、えっと、何かのイベントでもらったやつです!」
「…そうなんですね。」
「笹織さん?」
「ぁ、ごめんなさい!原稿、お貸しいただけるのであれば読みたいです!」
「では今度来た時にお渡ししますね」
#綾香 #三日月 #コラボ用 #ピアノ #伴奏
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