ハロウィン-③
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ハロウィン-③
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🌕️「すっげーどーでもいいな」
🐦️「あ、愛内さん!?……杏樹さんに襲われ……いえ、じゃれつかれていたんじゃ……?」
🌕️「そこは訂正しなくても良いっつーの。アイツに押し付けることなんて朝飯前だわ。……そんなことより、ここの机に並んである食い物、食っても良いのか?」
⭐「えーと。まだメンバーが揃ってないみたいだから、ダメみたいだね。」
🌕️「めんばぁ?全員いるだろ。……くそ、俺は今すぐ飯が食いたいのに……」
『おいおい、遥。ヨダレ出ちゃってるよ、ヨダレ。』
🐦️すると、遥さんの側に、警官のゾンビの格好をした、センター分けの人物が近づいてくる。
🐦️「ど、どなた……でしょうか?」
『初めまして~!第二章で登場するぅ、斎藤太郎って言いますっ(☆∀☆)以後よろしくねっヾ(☆ゝ∀・)ノ』
🐦️「はぁ、斎藤さん、ですか……」
🌕️「太郎か。まだ出番でもねぇのに……つーか、んで紙に文字をかいて会話してんだよ。」
『……』
🌕️「あ?……あぁ、まだ声優が決まってねぇから声が出ねぇのか。ハッ、ザマァねぇな」
『あんだと~?いっとくけどな、ぜってーお前より良い声の人に担当して貰うからな!今に見てろ!』
🌕️「上等だ、やってみろ。第二章が楽しみだなあ~?」
『くっそ……よし、こうしよう。お前の声優が俺にも声をあてる、ってのはどうだ?俺の声はお前で、お前の声も俺で……』
🌕️「んでそんなややこしいことしなきゃいけねぇんだ!ぜってー嫌だ!」
『んだよケチ!年上を敬え!減るもんじゃないし、分けてくれても良いだろ!』
🌕️「いや、減るより増えるんだが……やっぱ減るから嫌だわ」
『おい!』
🐦️「……なんだか、愛内さん、楽しそうですね。まるで、小さい頃に戻っているかのような……」
⭐「それほど、彼にとって大切で、安心できる人物なんだろうね。……ん?向こうからも誰か来る……?」
🐦️幽さんが向いている方を見ると、海賊の衣装、クジラの……着ぐるみ?を着た人達が、疲労しきった壱さんの元へ近づいているのが見えた。
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