【二人声劇】あの時助けてもらった黒猫です！！

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「なんだ、お前も一人なのか」 ▽雨の中、寂しそうに笑って私を抱きしめる彼に恋をした 「いやなんでそうなんだよ」 『昨日助けてもらった黒猫です！ご主人様！』 「あーー、抱きつくな。」 『昨日は抱きしめてくれたくせに……』 「まだ理解できてねぇの。つーかできそうにねぇけど」 『ほら！耳も尻尾もありますよ！ご主人様！』 「そのご主人様ってのやめてくれ」 『これから仲良くしましょうね！』 「はぁ？！帰れよ！」 『ええ？！拾ったら責任もって飼わなきゃダメですよ？！』 「それは猫の場合な？！お前どう見ても人間の頭いかれた女だろ！」 『ひっどーい！私は猫なんです！』 「いいから出てけ！！」 『っ……出てきますよ。優しい人だと思ったのに。私猫なんで道路に飛び出しちゃうかもですよ？それで死にそうになったら一生呪いますから』 「……はぁぁ」 『さよなら、』 「チッ、わかった。家に置いてやる」 『ほんと？！』 「ただし！俺に触るな！近寄るな！わかったか？！」 『ご主人様〜！大好き〜〜！！！』 「っ！抱きつくなって言ってんだろーが！！」 『毎日一緒に寝ましょうね？』 「俺の話聞けよ……近寄るなって言ってんだけど」 『ペットは愛情持って育てないとダメですからね！ご主人様！』 「だーかーら！そのご主人様ってのやめろって言ってんだよ！！！」 『ご主人様はご主人様ですから！嫌です！』 「はぁ……全然言うこと聞かねぇじゃん」 『ご主人様〜♡ご主人様〜♡』 ✁┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 「」:ヤンキー ・喧嘩はするが弱いものには優しい ・金髪身長高いイケメン ・地元では有名なヤンキーで恐れられてるため独りぼっち ・実は寂しがり屋だったりする 『』▽:黒猫 ・恋をすると変化する(相手によって変わる) ・人懐っこい気分屋 "お前、名前「タマ」でいい？" "嫌です" "拒否んのかよ" #二人声劇 #声劇 #ponの台本