【声劇】死こそ等しく美しい
読み手: 台本:砂糖水
【声劇】死こそ等しく美しい
- 3
- 1
- 0
「」
『』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『連続殺人事件の捜査?
ふむ…そんなものはとうに警察が調べているだろう』
「警察ではダメなんです
稀代の天才、神楽坂 葵(かぐらざか あおい)でなければ…」
『…私を評価してくれるのは嬉しいが、
そこまでして犯人を捕まえたい理由はなんだ?』
「1度目の事件の被害者は…恋人だったんです…」
『なるほど…それは、断るわけにはいかないな』
『死体にはほとんど外傷が残っていない…
それが犯人のこだわりか?』
「綺麗な死体でした…あまりにも綺麗な…」
『綺麗…?
そうか…まさか、それが犯人の目的…!?』
「葵さん…やはりあなたは天才だ…」
『君が犯人だったんだな…!』
「フフ…アハハ…私には恋人を殺す理由がありませんよ?」
『死体性愛(ネクロフィリア)、それが恋人を手にかけた理由だ』
「死体性愛?そんな低俗な呼び方はやめてください…!
人は死の前では平等であり、平等から生まれる美しさがある!」
『一つ答えろ…なぜ私に依頼を出した』
「確認したかったんです、その能力を
そして理解しました
あなたは優秀すぎる…不平等で美しくない…
だから…美しくしてさしあげます」
『貴様なんかが美しさを語るな…醜い犯罪者め』
#台本 #砂糖水の台本 #声劇 #声劇台本 #シリアス #コラボ歓迎 #サスペンス #探偵 #性癖 #死体 #2人声劇 #サイコパス #犯罪者 #推理 #ミステリー
Comment
No Comments Yet.