朝を呑む
バルーン/須田景凪
朝を呑む
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提出用🎪
優しい朝を覚えていますか 階段 二人 夜を越えて
拙い心を寄せ合っていた 昨日のこと 明日のこと
ねえ どうやったって この街が変わっていくのは仕方がないから 言葉で埋めた
ねえ 色を失う日々の中で 座り込んだまま取り残されるのは僕等だけ
こんな痛みは取るに足らない程 愛している
こんな小さな身体で溺れない様に もがいていた
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