季節のない街に生まれ 風のない丘に育ち 夢のない家を出て 愛のない人にあう 人のためによかれと思い 西から東へ かけずりまわる やっと みつけたやさしさは いともたやすくしなびた 春をながめる余裕もなく 夏をのりきる力もなく 秋の枯葉に身をつつみ 冬に骨身をさらけだす 今日ですべてが終るさ 今日ですべてが変わる 今日ですべてがむくわれる 今日ですべてが始まるさ 季節のない街に生まれ 風のない丘に育ち 夢のない家を出て 愛のない人にあう となりを横目でのぞき 自分の道を たしかめる また ひとつ ずるくなった 当分 てれ笑いが つづく きたないところですが ヒマがあったら寄ってみて下さい ほんのついででいいんです 一度よってみて下さい 今日ですべてが終るさ 今日ですべてが変わる 今日ですべてがむくわれる 今日ですべてが始まるさ
『春夏秋冬』(しゅんかしゅうとう)は、泉谷しげるの楽曲。1972年に発表され、その後も様々なバージョンがアルバムに収録されている。同年9月25日にはライブ音源が泉谷しげる通算2枚目のシングルとして発売された。泉谷の最大のヒット曲であり代表曲である。
このシングル盤は1972年5月6日に日比谷野外音楽堂で行われた「唄の市」で演奏されたライブバージョンが収録されている。
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