二人声劇【レストラン-la Belle-での会話】

僕Shooichi ×シェフ　テトラ　　台本im

#二人声劇 #声劇台本 #朗読 #声劇 #コラボ募集 【呼び出しの鈴と共に】 僕「…君、シェフを呼んでくれないか？」 【音楽が聴こえると同時に】 シェフ「いかがされましたか？お客様」 僕「このブイヤベースが絶品でね なんて言う料理なんだい？」 シェフ「カルディラーダといいます その味の虜になって私も本場ポルトガルに 三度渡ったほどです」 僕「三度も？そいつはすごい」 シェフ「メインのラムのステーキは… …おや、二口しか召し上がっていないご様子」 僕「僕の口に合わないようでね」 シェフ「それは申し訳ありません、 お口直しにこちらのグレープワインを一本、 ご用意させていただきます」 僕「年代物じゃないか」 【注ぐ音とお皿の効果音に合わせて】 シェフ「サービスですから 二枚しかありませんが酒のつまみにハムもどうぞ」 僕「悪いね …そういえば今日の日替わりデザートは？」 シェフ「ネーブルオレンジをまるごと一個使った さわやかな…」【［さわやかな…］のセリフは携帯の1回目の効果音に被せるように】 【2回目の携帯の効果音が聞こえたら】 僕「…すまない せっかくのフルコースを堪能したかったが 水を差された」 シェフ「…仕方ありません、 ああ、夜の六番街を通るなら犬に気をつけて」 僕「何故？」 シェフ「最近狂犬病が流行っていますから くれぐれもお忘れなきよう」 僕「…わかった」 【足音聞こえたら［スパイは犬とお読みください］】 僕「スパイ［犬］は、Callaghan［キャラハン］…か」 【無音になったら】 僕「…さっさと片付けよう」