【声劇】幻想のマラカイト【1人声劇】
読み手:スピットひかるん 台本:Rion
【声劇】幻想のマラカイト【1人声劇】
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ます
所々間違えてしまったけど、いい感じに声劇できたと思います!
~台本~
ああ、また明晰夢だ。
目の前にはエメラルドグリーンの湖。
私はそこへ勢いよく飛び込んだ。
5メートルほど潜ると、横穴がある。
その穴の先は、ベルトコンベアーが
大小様々なキューブを運ぶ部屋だった。
奥にある鉄の扉を開くと、そこは真っ暗闇の岩穴。
意を決して、その洞窟を進んでいく。
やがて、不思議な現象が起こり始めた。
辺り一面が、ホタルの光のように緑色に明滅している。
ああ、ここはマラカイトの鉱床なのか。
なんて美しい所なんだろう?
星空の中を歩くように、
私はその幻想的な世界を堪能した。
岩穴の行き止まりには扉がある。
その向こうは、赤と白が基調の城の中。
巨大で真っ黒なポーンと真っ赤なナイトが現れて
「侵入者を殺せ!」と凄まじい速度で迫ってくる。
駒たちを背に、私はマラカイトの鉱床へと戻る。
でもそこは…すっかり開発されて、
人々の居住区になっていた。
ため息混じりに、夢に命じる。
『もういいよ、今日はここまで』
そうして私は、いつもの現実世界に帰ってきた。
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