〖声劇〗記憶喪失
演者:「お名前」『お名前』 台本:ラル 伴奏:いさ
〖声劇〗記憶喪失
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『例え、君の記憶から消えたとしても』
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attention
※一人称 アレンジ◎
※完全に違う作品にはしない
※ラル台本 のハッシュタグは消さない
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台本
悲劇は突然やってくる。
神様なんてこの世には居ない、そう思った。
走っては行けない病院の廊下を全力で駆け抜けて君がいる病室に行く。
「…っ、さつき…!」
ベットの上で座っている俺の彼女のさつき。
交通事故にあったと連絡が来た時は脳が追いつくのに必死だった。
『…えっと』
「心配したんだぞ…どうしたんだ?」
『…ごめんなさい。貴方誰?』
「…は?まじかよ…そうただよ。お前の彼氏の…」
『私には彼氏なんて居ないけど…』
大好きな彼女が、俺のことを忘れた日。
事故で脳に傷がついたらしくある一定の期間の記憶が無くなったらしい…見事に俺と出会った時から付き合った所までが綺麗さっぱり無くなったと、主治医の人は言っていた。
思い出すには、本人の努力と俺のサポートだという。正直なんで、彼女なんだろうと思った。俺にサポートなんてできるのか。
ちらっとさつきの方を見れば、
花に水をやりながら笑っている。あぁ…久しぶりに見た。なんて幸せそうなんだろうか。
彼女には俺だけの記憶が無い。
でも、頑張って君の記憶を俺が思い出せて見せるから
「ずっと笑っていてくれ」
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4日目です
今回は記憶喪失の彼女(さつき)と、その彼氏(そうた)の話です。さつきの笑顔をみて、思い出せるようにまた前みたいに2人で笑えるように頑張ろうとしている“そうた“ 果たして叶うのでしょうか?
簡単な人物紹介載せときます。
良ければ読んでくれたら嬉しいです。
それではまた明日。
〖人物紹介〗
そうた「」
この話の主人公。さつきに思い出して貰うために頑張る彼氏
さつき
記憶喪失の彼女。自分に良くしてくれるそうたに疑問を持っている。
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