小説 夏と罰 (上) 中編
傘村トータfeat.猫村いろは
小説 夏と罰 (上) 中編
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締切【8/30】
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🍀🎀
(見ろ! エフェクト)
(ステージエコー初期位置)
🍀君を壊してやりたいと思った
🎡そんな自分を恥じてもいたが
🎀一度でいい、聖人のような
🎡思考を歪めて、
🍀醜い内面を
🎆抉り出してやるのだ
🎀見ろ!見ろ! 見ろ!見ろ!
🎆見ろ!見ろ! 見ろ!見ろ!
🎆今からお前を突き落とす
🎡裏切りは随分前から計画されていたと
🎀全てを知った君の顔に
🍀私は青すぎる空を見たい
?「あっ、お祭り、
5時にいつものとこ集合な」
君を壊してやりたいと思った
そんな自分を恥じてもいたが
一度でいい、
聖人のような思考を歪めて、
醜い内面を抉り出してやるのだ
見ろ!見ろ!
今からお前を突き落とす
裏切りは随分前から計画されていたと
全てを知った君の顔に
私は青すぎる空を見たい
「あっ、お祭り、
5時にいつものとこ集合な」
その日は、夏を嫌悪するには
十分すぎる空だった
汚れのない青がどれほど憎らしかったか
理解など求めても 無駄であろう
自分の存在は
この世界に1ミリ足りとも傷を残せず
生を受けたのも 神の気まぐれ
対して、全てから祝福されている君は煌煌と
「夏、終わるの寂しいよな」
君の屈託のない笑顔が私の喉を一掴み
絞めるでもなく、ただただ罪悪感を植えつける
信頼も友情も塗り潰しうる劣等感と
私は共生し続けるのか
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