【声劇】八月の迷子【朗読】

演者/あなたの名前 BGM/四ノ宮りゐ「新緑の風と共に」 台本/秋兎

夏ですね。 あなたの声で色を付けてくだされば嬉しく思います。 コメントで教えて頂ければ全力で応援させて頂きます。 一人称、語尾改変などはご自由に。 キャプションの転載OK。 使用の際は、可能ならば作曲者様への拍手、コメントもお願い致します。 「八月の迷子」 心と空想をプールに浮かべている 誰にも言えない秘密と傷を 冷たい水に浮かべて揺らす 真夏の太陽を欺く為に 僕は水死体になって遊ぶ 嘘ばかりついてると気が狂っちゃうからさ 泣かないための口笛を吹いて 時々は大好きだよって言ってみる ここは砂漠の国だから 割れやすいガラスの道を 日傘をさして歩いてみよう 隣を歩く君にほら 影をわけてあげる 太陽がどんなに怒っても 目を焼かれながら眺めると まるでそこには神様が居るみたい 耳の奥に溜まった水が蒸発する音 木陰に寝そべる君の心音 時々は優しい風も吹く お喋りな蝉も黙り込む 帰れない旅に出るなら今夜だよ どこか遠くに行きたいなら今しかないよ 八月の熱に追い立てられて 今日も僕は迷子です プールサイドを歩く蟻と一緒に 今日も僕は迷子です #声劇 #声劇台本 #朗読 #一人声劇台本 #一人声劇 #秋兎台本 #朗読台本 #詩 #ポエトリーリーディング #四ノ宮りゐオリジナル