【声劇】おぉ、神よ

読み手: ねころんぐ　台本:砂糖水

#台本 #砂糖水の台本 #声劇 #声劇台本 #シリアス #コラボ歓迎 #ファンタジー #祈り #異能者 #能力者 #2人声劇 #怖い 神に祈ることは正義か 一人で二役コラボ ねころんぐ×ねころんぐ　　誰得だよごら！ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「どりゃあ！！ はぁ…これで全部か… おい、あんた、そんなところでいつまで祈ってる？」 『まだ神に感謝を伝えきっていませんから』 「感謝だ？ 村は悪魔に滅ぼされ、お前以外は皆殺しだ 何を感謝する」 『確かに、むごい有様です… ですがこの愚かな命を救ってくださいました』 「救ったのは俺だ」 『それもまた神のお導きですから』 不愉快な神の狂信者ったが、ただ一人の生き残り 俺は街まで送り届けることにした 『美味しい…このような食事ありつけたことを感謝します』 「どうせ神に、だろ 用意した俺にじゃなくよ」 『あなたにこの食料をお与えになったのも、また神ですから』 「なんでそんなに神に固執する」 『…私はただこの耳に響く神の声に従っているにすぎません』 「…そうかよ あんた、相当イってるな しかしあの村、なんで襲われたんだろうな」 『さあ、私は神に命じられているだけですから』 「命じられて…まさか！？」 『あんな中で私だけが生き残ったんです 感謝が必要でしょう？』 「お前は危険だ…ここで殺す…！」 『あぁ、神よ…やはり、人は愚かですね…』