#インスパイアストーリーズ #夏の戯れ
【2】
君は、2つ下の後輩。
毎年の夏に行く、親の実家。
その近所の海で、たまたま出会った、地元の人。
人見知りはしない、とのこと。
確かに、どんどん話しかけてきた。
出会った頃は、しばらく、タジタジ。
文化系の部活に入っている、とのこと。
それなりに楽しく過ごしているらしい。
体育系の部活の私からすると、少し羨ましい。
たまにこぼす愚痴も、すぐ終わる。
話すことで、すっきりするらしい。
話すことすら出来ない私からすると、羨ましい。
君のことを知る毎に、
何とも言えない切なさが、
憂鬱な日常の喧騒に紛れて、
時折、顔を覗かせていく。
*歌詞*
幼い心は夢物語を信じたように素直に唄った
君しかいないのさ僕の心には
君しか写っていないから辛いさ
君の声が愛しい 君に会いたくなったよ
僕を見て僕を見て僕だけを見て
悲しませないで悲しませないから
僕だって弱いんだ君だけじゃないよ
だからお願いだ強くはならないで
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Comment
2commnets
- 🌱 かずは まこと 🌱
- カカシ素敵にコラボしてくださってありがとうございます! 歌い方とアレンジ好きです🥲!