小説 夏と罰 (上) 前編
傘村トータ feat.猫村いろは
小説 夏と罰 (上) 前編
- 5
- 0
- 0
締切【8/30】
🍀
(ステージエコー初期位置)
🎡その日は、夏を嫌悪するには
🎀十分すぎる空だった
🍀汚れのない青がどれほど憎らしかったか
🎆理解など求めても 無駄であろう
🎀自分の存在は
この世界に1ミリ足りとも傷を残せず
🎡生を受けたのも 神の気まぐれ
🎆対して、
🍀全てから祝福されている君は煌煌と
?「夏、終わるの寂しいよな」
🍀君の屈託のない笑顔が私の喉を一掴み
🎀絞めるでもなく、ただただ罪悪感を植えつける
🎡信頼も友情も塗り潰しうる劣等感と
🎆私は共生し続けるのか
その日は、夏を嫌悪するには
十分すぎる空だった
汚れのない青がどれほど憎らしかったか
理解など求めても 無駄であろう
自分の存在は
この世界に1ミリ足りとも傷を残せず
生を受けたのも 神の気まぐれ
対して、全てから祝福されている君は煌煌と
「夏、終わるの寂しいよな」
君の屈託のない笑顔が私の喉を一掴み
絞めるでもなく、ただただ罪悪感を植えつける
信頼も友情も塗り潰しうる劣等感と
私は共生し続けるのか
Comment
No Comments Yet.