綺麗な花には毒がある
🩸フェニエル・リリー(CV.にな) 🧬カガリ(CV.香流紫月)👠ティア・チャーム(CV.SHiNRi)🎆ロベリア・ノクターン(CV.ここあ)🐁アイビー・ヴァイン(CV.憂沢時雨)🐍グローリー・ヴァイン(CV.はいねこ)
綺麗な花には毒がある
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突然集められた6人の少女達、
彼女らの運命はいかに……。
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【CHARACTER&CAST】
・🌕🩸フェニエル・リリィ(CV.にな)
( https://nana-music.com/users/7749623 )
・🌕🧬カガリ(CV.香流紫月)
( https://nana-music.com/users/4498153 )
・🌑👠ティア・チャーム(CV.SHiNRi)
( https://nana-music.com/users/7033955 )
・🌕🎆ロベリア・ノクターン(CV.ここあ)
( https://nana-music.com/users/1310845 )
・🌕🐁アイビー・ヴァイン(CV.憂沢時雨)
( https://nana-music.com/users/5070399 )
・🌕🐍グローリー・ヴァイン(CV.はいねこ)
( https://nana-music.com/users/7300293 )
・⚖️全員
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【LYRICS】
⚖️ドクドク
👠どうせ今から奴隷よ
⚖️カミカミ
🐍カッコつけても NO NO NO NO
⚖️ダラダラ
🩸だってその手にあるでしょ 地獄の招待状
⚖️デレデレ
🧬Dead endね 多分もう
⚖️ジトジト
🎆じっとしてても有象無象
⚖️アウアウ
🐁あっという間にこの世は 不徳の収監場
🐍だけど だけど だけど あなた
🎆知りもせずに
🧬嘘の愛で
⚖️昇天している
⚖️燃えて 抱いて 泣いて 悔いて
🐁骨の髄まで
⚖️砕いて しゃぶって
👠堕落させて
⚖️清く 白く 純だなんて
🩸思ってたでしょう
⚖️駄目駄目 綺麗な 花には
👠毒があるのよ
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【STORY】🩸👠🐁
フェニエルは自室のバルコニーにいた。
「フェニエル、こんな所にいたのね」
「あぁ、ティアか。ここに集めてくれたこと、
……その……なんだ……感謝している」
フェニエルは少し照れながら言った。
「……ねぇ、それだけ?」
「それだけとはなんだ!?」
「薬で眠らせて運ぶの苦労したのよ。
あなた……釣った魚には餌をあげないつもり?」
ティアはいじらしそうにフェニエルの耳元で囁いた。
「先ほど感謝を伝えたはずだ。それで充分だと思うが……」
「病院で薬品をくすねるのも大変なのよ?」
「はいはい、わかった」
すると、フェニエルはティアの頬にそっと口付けをした。
「そんなんじゃなくて…………ここ……」
そう言ってティアは、フェニエルの唇を指でゆっくりと撫でた。
「そうか……君の煩い口をこうやって塞げばいいんだな」
フェニエルはティアの顎に手を添え、軽く口付けをし、
互いの柔い唇を喰むようにして甘美な時間を味わった。
そして互いの体温を惜しむようにしてそっと唇と唇を離した。
「あら、意外と大胆じゃない。驚いちゃった……。
ねぇ、あの女にもこういうことしたの?」
「あの女?……あぁ、カガリのことか。
君以外にするわけないだろう?」
「じゃあ、続き……しよ……」
「今日はここまで。続きはまた今度にしよう。
どうやら客人がドアの前にいるみたいだ。
そこで突っ立っていないで入りたまえ」
フェニエルの部屋に入ってきたのはアイビーだった。
「あれ、お邪魔だった?」
「あらあら、可愛い子はお姉さん大好きよ。こっちにおいで」
そういうとティアはアイビーをぎゅっと抱きしめた。
「やっぱり可愛いわねー。
困ったことがあればお姉さんになんでも言ってね」
ティアは優しく微笑んだ。
「まぁ、いい。それで何の用だ?」
「ここに生徒会長、研究者、麻酔科医、キメラ、ただの双子が、どうして都合よく揃ってるのかなって思って」
「まったく……勘が鋭い。へぇ、気に入った。それで要求は?」
「グローリーの身の安全を保証してくれない?」
フェニエルはそれを聞いて口元に笑みを浮かべる。
「可愛い妹に危害が加えられないように画策するとは、
妹想いの良い姉だ。君達はただの双子じゃない。
良くも悪くもだ。傍から見ればただの双子だろうさ。
でも君達は、ちぐはぐなところがあるからね。お互いが、
お互いの性格を模倣しようとして模倣しきれていない。
そういった偽装は徐々に綻んでいく。
君よりグローリーの方がよっぽど興味深いな」
「交渉決裂……か……。それなら仕方ない。
実力行使するしかないね」
指輪から刃物を出し、ティアは自分の指を傷つけた。
「あら、悪いけどそんなことさせないわよ」
すると、ティアはアイビーの背後に立ち、
アイビーが動けないように羽交い締めにする。
「……!?……ティア、どうして?」
「アイビー、ごめんなさいね」
ティアは淡々と続ける。
「私はあなたじゃなくてフェニエルの……。
いえ、フェニエル様の味方なの」
そう言ったティアは恍惚とした表情を浮かべ、
アイビーの腕に注射器を刺し薬品を投与した。
アイビーは陰険めと心の中で悪態をついた。
そして意識が遠のくのを感じた。
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#花燭のアリア #フェニエル #カガリ #ティア #ロベリア #アイビー #グローリー
【PLAYLIST】
・ソロ曲
( https://nana-music.com/playlists/3830723 )
・全体曲
( https://nana-music.com/playlists/3833059 )
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