1人声劇『一夏の思い出』花に亡霊 ラスサビ
読み手:コラボ者様 台本:野良猫 曲:ヨルシカ n-buna
1人声劇『一夏の思い出』花に亡霊 ラスサビ
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ここで、今、秘密を言うんだ。
『溶けてしまいそうな君』のお相手の台本です!(下にリンクを貼っておきます♪)
https://nana-music.com/sounds/065f9b88
下に作者の独り言(&蛇足)があります!
歌い出しの(0:16)までに『』と下2行を言い切ってくれると、いい感じかもです♪
アドリブや、アレンジ 等々可能です♪
男女兼用ですので、語尾や言い方などの変更可能です♪
台本のコピーも可能ですが、自分が書いたと称するのはおやめ下さい♪
台本に使わせていただいた音源様に拍手等をして頂けると幸いです♪
──台本──
『あのね、大事な話があるの───』
火傷しそうなほど熱い君の手を引いて、思い出の湖に向かう。
きっと、今日の事は忘れない。
きっと、君は驚くよね。
引かない…かな。
あはは、なんか、胸が痛いな。
一緒の秘密を作るなんて、初めてだから緊張するな。
きっと。もうすぐ、消えちゃうから。
一夏の思い出でも、作らせてよ。
神様。
この湖に入ってないとダメな身体の私には、冬と春の間にしか普通の人間じゃないから。
少しは見逃してよ。
そろそろ、夏も本調子になる。
この夏で、もう普通の人間になれなくなるなら…
その前に、君にだけは言いたいんだ。
『───だからさ、ここでずっと、待ってる』
──────
作者の独り言&蛇足
書くつもりではなかったのですが、書きたくなったので続編というか、梅野ちゃん視点を書いちゃいましたw
一応、設定としては、代々湖の守り人として生きてきた梅野一家ですが、歳を重ねるうちに湖に入っていないとダメになるスピードが早くなるという欠点がありました。
普通の人として暮らしたいという気持ちも、薄れたけれど、最後の思い出は作らせて欲しいと感じ、「君」に秘密を打ち明けるというものです。
一応、この湖は結界の中心で、結界を護るのも梅野一家の仕事でもあります♪
それと、湖に入らないと泡となって消えちゃうような、はらはらと、そう。梅の花がこぼれていくように白く儚く消えてしまう体ですっ
すごい、変なお話かもですが、気に入ってもらえれば嬉しいなぁと思っています!w
では、ここで、お別れといきましょうかね♪
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Comment
5commnets
- 野良猫
- hime🦄お借りしました!
- 野良猫
- ❤さーや❤お借りしましたm(_ _)m
- 野良猫了解です♪ 聴きに行きますね♪ はい!また、ご縁がありましたら、よろしくお願いしますね♪ (わ!それはよかったです♪ 気に入って貰えたようで、私も台本も嬉しいです♪)