とても素敵な六月でした
🍏たわし
🍎YOU
🧸ふたり
🍏潰された私の体躯は酷く脆い固形と化して
🍎音ひとつしない市街地で忌々しい不祥を呪うのさ
🍏道徳の向う側であなたは吠えている
淡泊な言葉の裏側が透けているよ
🍎真昼の無彩色を不穏な色にして
🍏本当に馬鹿な嘘つき
🍎薫る夏風に誘われて霞む死神も泣いていた
🍏始まりの合図が轟いて咽ぶ飛行機雲
🧸閉塞と千の世迷言で回る膿んだ世界が終る前に
夢の中さえもずっと 🍎焼きつけたいの
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